モモのこと
- 2016.05.17 Tuesday
- 00:17
4月28日に家族となった引き取り犬モモ(3才位かな?)の過去が少しわかってきました。
当初、生まれつき後ろ右足が不自由で動かないと伝えられていましたが、その後動物病院で股関節は動いているし膝が脱臼してそのまま固まったような・・・と言われ、どこまで回復するかはわからないけどリハビリマッサージをするよう指示を受けました。
そして昨日わかったのは、モモはいったん売られた(おそらくこの時には異常はなかったものと思われる)ものの、1才前位に金は要らないから引き取って欲しいとペットショップに返されたこと。返された時にはすでに後ろ右足が動かず猫背?の状態だったこと。
その後はペットショップに置いてはもらっていましたが、いよいよ業者処分されることになり、知り合いを通じて我が家へという経過でした。
おそらく半年は家族として過ごしたであろう飼い主が、あくまでも想像ですが、脱臼をした時に適切な処置をせず放置し、障害があるという理由で、簡単に手放す・・・その飼い主に家族はあったのでしょうか。子どもがいたとしたら、どんな思いをいだいたのでしょうか。
聞くところによると、モモのように返されてしまう犬は珍しいことではないようです。噛み癖があるからと返された柴犬や、部屋のカーペットを変えたから色が合わなくなったと動物管理センターに持ち込まれた猫、買って帰った子犬が一週間で亡くなり、理由を問うと3日間留守にしていたからわからないといった驚くような話がぞろぞろです。
人の子が虐待される事件が後を絶ちませんが、根っこに同じ問題を感じます。私たちを楽しく癒してくれるペットたちが幸せな世の中でなければ、人間にとっても住みやすい社会とは言えないのではないでしょうか。
モモは、獣医師による鍼治療で、止まっていた生理も再開し、皮膚の状態もかなり改善してきました。引きずるだけだった後ろ右足も少し力が入るようになってきています。信頼できる家族になれるよう努力するからね、ずっと一緒に居ようねモモちゃん(^O^)/
私も写してとばかりに、先住猫のお局様、小梅ちゃん登場です(#^.^#)
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