滋賀でも野党共闘が実現!

  • 2016.04.25 Monday
  • 16:02
昨日は歴史的な1日でした。
午前中に市内で野党共闘の調印式が行われ、民進党の現職・林久美子参議院議員に一本化することを発表しました。

確認書は、(1)安全保障関連法の廃止を実現する(2)集団的自衛権行使容認の閣議決定を撤回させ、立憲主義の回復をめざす(3)安倍政権の打倒をめざすと共に、現与党とその補完勢力を少数に追い込む―の3項目。覚書では「確認書以外の政策課題、選挙作戦等については、各党代表による協議会を設置し、別途協議する」としています。


午後からは、びわ湖ホール大ホールにて日本共産党演説会が行われ、野党統一候補となった林久美子議員が1,350人を超える満員の会場で挨拶しました。比例区で活動することになった佐藤こうへい候補も決意表明し、病気から復帰した大門みきし参議院議員の柔らかいユーモアあふれる語り口は健在でした。最後に市田忠義党副委員長の「アベ政治打倒!」の力強い訴えで決意も新たに、この夏の参議院選挙に向け、大きく一歩を踏み出しました。


来場いただいた皆さん、ありがとうございました(^O^)/
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    滋賀弁護士会 憲法記念の集い

    • 2016.04.23 Saturday
    • 23:42
    野洲で開かれた今年の滋賀弁護士会主催の「憲法記念の集い」は、日本国際ボランティアセンター(JVC)代表理事の谷山博史さんがゲスト講師でお話されました。

    写真は、滋賀弁護士会野嶋会長と公式キャラクターのナヤマズンです(^◇^)

    JVCの谷山さんは「『積極的平和主義』と安保法制は紛争現場に何をもたらすか」を数々の紛争地域での民間支援の経験をもとに、日本国民を危険にさらす安保法制について語られました。

    昨年夏の国会での安保法制についての論争で「NGOを助けられなくていいのか!」と、私たちがダシに使われましたが、武器を持った自衛隊が来ることで、逆に私たちは殺されることになります。

    テロはどうして生まれるのか、罪もない住民が空爆などによって犠牲になり、残された家族が報復を誓う、負の連鎖であること。軍事に頼る国際貢献では、解決もしないし、深刻なリスクを伴うこと。また、国際社会で70年かけて獲得してきた日本への信頼を失うことになるという、武力行使で失うものの大きさを日本政府は認識していないこと、非軍事に徹した和平交渉など日本にしかできない国際貢献があることを、豊富な経験をもとにお話しいただきました。

    集団的自衛権に関する閣議決定に対する国際協力NGOセンターの声明より
    日本は戦後、新憲法において非軍事の平和主義を宣言することで、国際社会の中での信頼獲得をめざしてきました。その実績は積み上げられ、平和国家としての信頼は国際社会の中で定着してきました。紛争を軍事的な力によって一方的に解決を図ろうとする機運が国際社会の中で高まっている今こそ、紛争の原因を除去し、対話による解決をめざそうとする日本は、世界で独自の役割を果たすことができるのです。 私たち国際協力NGOは、集団的自衛権を含む武力の行使を憲法の規程に反して容認することに、強く反対します。
    (全文はこちらhttp://www.janic.org/pressroom/ngo_89.php

    私たちは、どんな未来を望むのか・・・この夏、日本の未来を決める参議院選挙が行われます!
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      熊本地震の救援・支援募金を開始しました!

      • 2016.04.17 Sunday
      • 18:05

      14日夜から続く、熊本を中心とした震災で被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
      また余震が続く中、救援・支援にあたられている皆さんに心から敬意を表します。

      日本共産党大津市会議員団では、16日に募金活動を開始しました。党本部を通じて確実に被災者の救援に充てていきます。
      以下党本部のホームページより、転載します。募金先も明記されています。どうぞご協力をお願いします。

       4月14日夜、熊本県益城町で震度7の揺れを観測した「2016年熊本地震」で、少なくない死傷者をはじめ、家屋倒壊、道路寸断などの被害が出ています。日本共産党は、地震発生当夜に、ただちに小池晃書記局長を本部長とする地震災害対策本部を立ち上げ、被害の実態把握と行政組織の対応促進、被災者救援・支援のための活動を開始しています。

       熊本県委員会は、地震災害対策本部(本部長・山本伸裕県議)を設置しました。現地の党組織は、地方議員、党機関とともに、安否確認、避難所の確保、物資援助など、避難者・被災者救援の活動にたちあがっています。

       こうした被災者救援・支援活動を被災者一人ひとりにゆきとどかせるためには資金的保障が欠かせません。そこで、全国のみなさんに「九州地方地震 被災者救援・支援募金」を心から訴えます。

       この募金は、日本共産党がお預かりし、被災地の自治体や関係機関への義援金として、またさまざまな被災者救援活動を通じて、確実に被災者の救援にあてていきます。

       【募金先

       募金は、もよりの党都道府県・地区委員会、党議員にお届けいただくか、下記に送金ねがいます。

      ▼熊本県委員会に郵便振替で送金される場合

      口座番号】 01940―8―55836

      加入者名】 日本共産党熊本県委員会

      通信欄に「地震募金」と記してください。

      ▼中央委員会に郵便振替で送金される場合

      口座番号】 00170―9―140321

      加入者名】 日本共産党災害募金係

      通信欄に「九州地方地震募金」と記してください。

      ▼銀行口座から中央委員会に送金される場合

      ゆうちょ銀行  店番〇一九(ゼロイチキュウ)

      口座・受取人名】 当座0140321

      ニホンキョウサントウサイガイボキンガカリ

      送金と同時に、bokin@jcp.or.jpに、「九州地方地震募金」、氏名、住所、職業、金額を明記したメールを送信してください。

      ※郵便振替・銀行送金とも、手数料はご負担をお願いします。

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        今日は何の日?

        • 2016.04.01 Friday
        • 13:16
        カレンダーに今日4月1日は1938年に国家総動員法が公布された日とあります。
        少し調べてみました。

        これは、戦争をするため、人や物を政府が立てた計画や方針にそって自由に動かせるようにすることを目的とした法律です。
        1937年に始まった中国との戦争が激しさを増したため、翌年の38年に定められ、これによって国の経済や国民生活すべてを管理・制限できる大きな権限を政府が持つことになりました。
        日本が戦争に負けた翌年の46年4月に廃止されました。

        国立公文書館の資料「国家総動員法ヲ定ム」には、下記の通り解説があります。
        昭和13年(1938)4月1日、第1次近衛文麿内閣の下で、国家総動員法が公布され、5月5日施行されました。国家総動員法は、国家総動員を、事変を含む戦時に際し「国の全力を最も有効に発揮せしむる様人的及物的資源を統制運用する」ことであると定義し、国家総動員上必要と認められる事柄について、政府が広範な統制を行えるよう定めました。
        http://www.archives.go.jp/ayumi/kobetsu/s13_1938_03.html

        また、2015年6月8日の「赤旗」潮流には以下の記事があります。
         千人針に慰問袋、米や燃料の配給切符、紙製の衣服、「何がなんでもカボチャを作れ」と記された『戦時農園講義録』、防空訓練で使われた防毒マスクと警報機…▼東京の台東区立下町風俗資料館では、戦後70年を記念して、戦時下の暮らしを伝える多様な資料を展示しています。日中戦争が激化する中、1938年に施行された国家総動員法によって、日々の衣食住すべてが戦争に巻き込まれていく様子が迫ってきます▼再現された灯火管制下の部屋は、電灯のかさに黒い布をかぶせ、窓一面に白い紙の目張り。座っていると、国家に光を奪われていく不安と、もしこうこうと明かりをつけたら非国民として糾弾されるに違いないという恐怖にとらわれます▼当時の婦人雑誌には、古着を仕立て直して機能的な服を作る特集が掲載され、型紙の付録も。乏しい配給を補うため家庭菜園の野菜を使った料理の紹介もあります。メディアがどのようにして女性を戦時体制へと動員していったかがわかるとともに、極限の生活の中でも懸命に生きた人々の姿が彷彿(ほうふつ)とします▼同館はまた、戦前の実物大の長屋を常設しており、失われたものの面影を伝えています。共用の路地と井戸端は子どもの遊び場であり、七輪を出せば台所の延長となり、夏には縁台で夕涼みをする大切な交流の場でした▼この町並みと生活は45年の空襲で焼き尽くされてしまいます。かけがえのない暮らしを二度と奪われてはならない。展示物に込められた人々の思いが語りかけます。

        これからも自由であるために、今行動を!「戦争法廃止」へ2000万人署名を集めています(^O^)/
        http://www.jcp.or.jp/web1/syomei/

         
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